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New Single「風が吹いている」完成まで

昨年5月の1st mini album「Life is...」から1年5か月ぶりに、新しい音源としてシングル「風が吹いている」が完成し、10/28配信を開始致しました。カホン村岡さんとのライブアルバム「LIVE IN TOKYO」を挟んでおりますが、オリジナル音源制作としては「Life is...」ぶりとなります。



本当に完成まで時間がかかりました。


本来であればアルバムとして発表したいところでしたが、1曲完成に結構な時間がかかってしまい、シングルとして先行配信していくことにしました。いずれアルバムとして完成させる予定で進めています(来年夏かな?)。


「風が吹いている」は、今年の1月頃曲が完成し2月から歌いこんできました。この曲を一言でいうと「勇気」の歌です。諦めずに前に向かっていく歌。その勇ましい気持ちを「風が吹いている」という言葉で表現したものです。歌で挑戦している自分に向かって歌っている側面もありますが、人間、人類が何かに向かって挑んでいくイメージを持って歌っています。


打ち込みドラムのリズムは大地ようなイメージ、そして今回はバックでコードをならしているブラス音も全体の厚みを増してくれています。アコギはテイラー314CE(レフト側)、エレキはFender ECブラッキーモデル(ライト側)です。ベースは1万円台の安いベースを自分で弾いています(ピック弾き)。


「風が吹いている」の音源完成には何点か大きな意味があります。


私は自宅PCで音源制作をしておりますが、今回初めてCUBASEを使っての制作となりました。まずこのソフトをある程度修得したことが大きなステップとなりました。


続いてはボーカル録音についてです。前作でも大きな反省点でありました反響音を極力抑えて録音することが出来ました。 リフレクションフィルター というものを使い純粋な声を録音することに心がけました。モニター環境も改善し、「本当の音」を聴ける環境を目指しました。また、ボーカルプリアンプFocusrite ISA oneも今回初めて使っています。



そして一番苦労したのが、ミキシングとマスタリングです。何冊かの書籍を読んで勉強しました。ボーカル処理が最も苦労しましたが、大分掴めてきました。まだまだ素人の域ではありますが前作よりはかなり良い表現が出来たと思います。また、音圧をMAJORの音にいかに近づけるかという作業は難しかったです。ダイナミクスを維持しながらもある程度は音圧を上げていかなければいけない。そのバランスと判断が大変でした。結局、録音が完了してから、1か月以上の期間、ミキシング、マスタリングに要してしまいましたが、本当に勉強になりました。前回はソナーで録音したのですが、CUBASEの方がかなり使い勝手が良いと感じています。


簡単なトレーラー動画も作成し雰囲気を出してみました(笑)




たかが1曲の配信開始ではございますが、とても時間と労力、創造力をかけてやっと完成した「風が吹いている」です。ぜひ聴いて頂けると嬉しいです。


ダウンロード可能なサイトは下記からご覧いただけます。

https://linkco.re/fq9YZhU9





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